こんにちは!!
気が付けば秋ですね~
昼間はまだ少し暑く感じますが、朝方や夕方はもうすっかり肌寒くなりました
こういう時期は体調も壊しやすいので、一層気を付けてください!
昨今AIが爆発的に進化して、より幅広い業界に影響を与えているのですが、さらに今後数年の間でAIはさらに進化するともいわれています。
さて、タイトルの通りAIのデザインについて少し思うことを書きたいと思います。
AIの活用により、企業や個人が低コスト且つ効率的にデザインを作成することができるようになりました。それも特に何の縛りもなく素人がプロ級のものを作るのです(実際はAIが作成)
今までは考えられませんでしたが、デザイナーやイラストレーターといった方はそれを生業としてきましたが、そういった人たちは今この時代が転換期になると思います。
従来のデザイナーやイラストレーターにとって、AIの台頭はさまざまな影響を及ぼしていますが、それにはポジティブな側面とネガティブな側面があります。
ポジティブ面
・ツールとしての活用
AIはデザイナーやイラストレーターにとって、アイデアのスケッチやラフ作成、反復的な作業の自動化など、作業を効率化するための強力なツールとなっています。クリエイティブな工程に集中する時間を増やせることで、より高度でオリジナルなデザインができるようになります。
・アイディアの創造性
AIはさまざまなスタイルやビジュアルのアイデアを生成できるため、クリエイターが新しい視点を得る手助けをします。AIが生成した作品を基に、独自の発展やアレンジを加えることで、クリエイターの表現の幅が広がります。
・競争力向上
AIの技術を取り入れることで、デザイナーやイラストレーターはクライアントに対して迅速に多様な提案ができるようになります。特に、商業的なプロジェクトで迅速なフィードバックや修正が求められる場合に、AIを使うことで対応力が向上します。
ネガティブ面
・し烈な価格競争化
AIツールはコスト削減に貢献するため、一部の企業やクライアントが人間のデザイナーやイラストレーターよりもAIを選ぶケースが増えています。特に、簡単なデザインや大量生産が求められる分野では、既存のクリエイターがAIに置き換えられるリスクがあります。
・個性がなくなる
AIが生成するものは、膨大なデータを基にした平均的なスタイルやパターンを反映することが多く、独自性や個性に欠ける場合があります。デザイナーがAIに頼りすぎると、表現力が低下し創作における個性がなくなっていく懸念があります。
ほかにもさまざまないい面と悪い面がありますが、上げだしたらきりがないですね・・
こういったように、AIはデザインの業界全体に革命をもたらす可能性がありますが、「人間らしさ」や「個性」は今後も価値を持つ要素です。AIによる大量生産が普及する一方で、オリジナリティや高い創作力が求められる人が今後は唯一の地位確立ができると思います。
デザイナーだけでなく、私たち業界にかかわるすべての人がAIについてはより深い知見を持つことが必要になってくると思うので、まだまだ勉強あるのみですね!!